CEO Message
代表メッセージ

 私が大好きな映画の一つに、マーティン・スコセッシ監督の「タクシー・ドライバー」という映画があります。この映画に出会った当時高校生だった私は、画一的な生き方への同調圧力に悩み退廃的な生活を送っていました。そんな私にとって、この映画のストーリーは多様な人生を肯定してくれているようで文字通り生きていく活力を与えてくれました。コンテンツは人の多様な生き方を肯定し、人生を変えるほどの影響力を持っています。

 当社は「動画の世界を変える。動画で世界を変える。」というミッションを掲げ、我々が一貫して信じ続けている「コンテンツの持つ可能性」を最大化するシステムをつくるべく日々奮闘しています。

 今後、コンテンツを取り巻く環境は激変していきます。これまでのコンテンツ、メディア、広告のような境界、あるいは通信、放送のような垣根は消失しデータを軸としてそれらは再編されていくでしょう。制作の現場に目を向けてもテクノロジーは確実に人間がこれまで担っていた大半の仕事を代替していきます。そして結果として新しい産業としての持続可能なエコシステムが求められます。これらの波に乗り遅れたプレーヤーは容赦無く淘汰される厳しい時代が目の前まできています。

 このパラダイムシフトの中で留意すべきは、それでも全てをテクノロジーが代替するわけではないということです。人が人にしかできない事に集中する、これが21世紀の働き方の基本となるでしょう。 当社は、人がクリエイティブな仕事に集中できる環境を提供することで人にしかできないこと、すなわち「心を動かすコンテンツを生み出すこと」を支えるテクノロジー企業です。そうしてちょうど「タクシー・ドライバー」を見た自分のように、それによって人生を変えられるような、そんな体験を世の中の人々に提供していきます。

 我々の挑戦の一歩一歩が地平を広げ、いつの日かそれが持続可能な「動画産業」として形を成せるように精進してまいります。この挑戦がみなさまにも応援いただけることを心から願っています。

代表取締役CEO
上坂 優太